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当初の予想通り、三菱eK、そして日産デイズ。販売再開

2018/08/25
 

2016年7月。 燃費不正問題からおおよそ3ヶ月。。 当初の予想通り、三菱eKシリーズ、それから日産DAYZシリーズが新燃費値へ修正し、販売開始となりました。

まあ一部のマスコミとかは廃盤とかの可能性を示唆しておりましたが、まあ私のようなクルマ業界の人間ならまず廃盤はありえないと思っていただけに、、 特段たまげるような事はなし。 むしろ予想より沈静化に時間がかかり、再販がやや遅かったかな~ と思ったくらいかな。

更生後の燃費

ちなみに更生後の燃費は、おおよそ平均リッター4くらい下がっている様子。

国内軽自動車の中のノンターボ種では、箱系(ワンボックス系)とスポーツ系を除き、ワーストポジションをマウントする結果に。(2016年7月現在)

これはけっこうヤバげな感じ。

価格

価格については販売休止前に同じ設定。

マスコミのウワサでは ”たたき売り” の可能性を示唆していたが、三菱はともかく、日産はそういった体質は元々ないので、また一旦たたき売りが定着してしまうと、今後、ほとぼりが冷めてきても収拾がつかなくなるおそれがあるため、それを狙っての商談はあまり期待されない方がいいかと思われます。(とは言っても、過去 第四のエコカーとまでもてはやされた経緯があるため、(まああまりにもゴリ押し的でステマの可能性が大きかったですが) そのエコが欠けた今~ 休止前に同じ価格(値引き)では商品の売りに相応する価格でないと思われ、そういった面で これまでよりかはある程度の値引きは狙えるかとは思われます。 またそういった点をつけば、(値引き交渉の仕方?) スタッフ的にもグウの音が出ないでしょうし。。)

三菱は10万円分のオプションサービスも

なお三菱に関しましては、今のところekシリーズ向けに 10万円分のオプションサービスといった成約特典を設けているようだが、しかしこういったメーカーやディーラーで追加出来るオプション品とかは、そもそも仕入れ値が半値以下のものなんてザラですから、思い切りはそうでもないかと。。

ていうより、わざわざオプション品を付けさせて、増えたオプション品から少しでも利益を吸い上げ 利益を確保しようとも取れ、(これを機に、ちょっとオプション品を欲張ろうと考える方も多いでしょうから。 例えば30万円のナビを付けたとして、10万円値引きでも~ そもそも仕入れ値は半分以下ですから ⇒ 5万円以上も利益が確保できることに。 またひとつのオプションを付けると、関連してくるオプションが欲しくなって来る事も多いですし)

しかもオプション品を必要としない人には何もないのかな。

とまあ色々な人が色々な思いを交差させる中、販売再開したラインナップ。 この先はいかに!?

※ なお、日産においてはそれほど懸念はないかもしれません。 もともと燃費うんぬん デザイン性の高さで売れていたようなものですので。。 またここ近年は、いち早く燃費戦線から抜け出たホンダ社が、他のポイントを押し成功していますので~ これからのやり方によってももちろん。。

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