軽自動車の維持に関するノウハウ

　�@　自動車重量税　5,000円〜　8,800円　【2018年2月現在】
　まあ詳しくは上記リンク先ページにて。　いわゆる税金です。　車種などによって税額は上下異なってきますが、原則固定費。

　�A　自賠責保険　25,070円　【24ヶ月計算。2017年4月現在】
　こちらも詳しくはリンク先を。　いわゆる加入が強制されている保険です。　一部保険料が異なる地域は御座いますが、こちらも原則固定費。

　�B　検査手数料　1,100円〜　1,400円
　手数料とは言っても公に納める手数料なので、まあ税金に似たようなモノかな。　手数料は印紙で支払いますので、印紙代というお店も多いでしょう。　ちなみにここの部分は、整備工場の種別によって多少上下する変動費と思われて下さい（ただ変動幅は数百円程度ですが）。

　�C　代行手数料　おおむね10,000円前後
　いわゆる車検証の更新と交付にまつわる代行手数料（フロントガラス中央に貼る四角いステッカーも）。　車検証は基本的に軽自動車検査協会まで出向いて更新手続きしないといけませんので、そういった一連のお手続きに関する費用とお考え頂ければいいかと。

　�D　検査料　5,000円〜　10,000円前後
　これは車両検査にまつわる手数料。　構内の　”検査ライン”　と呼ばれる工程で、かつ検査員（国家資格）が車両を検査する部位。　まあ言うなれば　”車検の最終目的”　であり、この工程で合格すれば晴れて車検合格　→　新しい車検証交付（フロントガラス中央に貼る四角いステッカーも）　というわけ。　なお同じような感じで法定費用に　”検査手数料”　というものがあるが、これは一応似て非なるモノ。　検査料はあくまでお店の売り上げとなる部分と思われて下さい（なのでお店によっては、こういった名称に代わってテスター料など、混同を避け他の名称を用いる事も）。　それと検査の不合格箇所にまつわる手直し費用は別途となりますので、これら費用以外に追加が出て来る可能性も。

　�E　点検整備費用　10,000円〜　30,000円前後
　基本点検料とか法定点検、24か月点検などと呼ばれる事も。　これは車検の前後にて義務付けられている点検整備で、車検をお店に出した場合には　ほとんど上記　”検査ライン”　の工程前に完成させるのが基本（完成後は、フロントガラス助手席側でよく見られる丸いステッカーが発行される）。　もちろん点検の結果、調整や手直し、修繕などが入った場合には基本全て追加料金となるのが一般的。

　�F　その他　0円〜　∞
　まあ上記各検査とか点検の結果、手直しなどが必要となった場合に発生する修繕費とか部品代がほとんどとなるでしょう。

　ブレーキパット交換　10,000円前後（フロントのみ）

　ベルト交換　10,000円〜　15,000前後（タイミングベルト除く全交換）

　タイミングベルト交換　30,000円〜　50,000前後（追加部品含む場合もあり）

　タイヤ交換　30,000円〜　50,000前後（14インチ。4本交換）

　シャフトブーツ交換　15,000前後（但し、部位や部品によって差あり）

　ワイパーゴム　1,000円前後（一本あたり）

　水補充　0円〜　500円（冷却水やウォッシャー液等）

　ライト、サイドスリップ調整　各2,000円前後